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2016年9月11日日曜日

中学入試に向けた「中学入試の力がつく!文章題プリント」

これまで紹介したのは基礎問題。
どちらかというと毎日の日課で使用する問題集。

こちらは中学受験を少しでも頭の片隅に置く家庭向けの問題集。

これはオススメです。

文章題なので、すべて文章問題です。
計算問題の練習などはほとんどありません。
一部、分かっていないと取り組めない計算に関するドリルが少しだけ載っています。

字が大きく、適度に余白もあり、分かりやすい図も記載されています。
中学受験対策問題によく見られる、みっちり文字があり、いかにも!という感じではありません。
物量ではなく、よく理解して応用力を身につけることを目的にした問題集です。


この問題集の中身には以下が載っています。

1.和差算
2.消去算
3.つるかめ算
4.差集め算・過不足算
5.差分算・やりとり算
6.相当算
7.濃度算
8.天秤算
9.損益算
10.倍数算
11.年令算
12.仕事算
13.ニュートン算

うーーーん、何が何だか。
これを見て、「あーあれとあれとあれねー。」と言える親御さん、いたらすごすぎ。

全部で135ページあります。
最後には中学入試問題に挑戦ということで30問の文章題が載っています。

中学受験するなら小学校の勉強だけでは不可能です。
中学入試は小学校での授業の上に、プラスアルファの考え方解き方を要求されます。

これを学べるのが進学塾ですね。
進学塾ではそれに特化した先生がいて、システムが出来上がっています。
そこでガンガンこの手の勉強をすることでしょう。

この問題集は、進学塾ほど分量は多くないですが、子供でも理解しやすいようによくできています。
ただし、子供だけでは難しく感じる部分もあります。
そこは親が頑張るしかありません。
XとYを使えばすぐできる問題ですが、それを使わないで解く力が要求されます。

そこで役に立つのが図ですね。
この問題集は図を使って条件を整理することに力点が置かれています。
図の書き方をしっかり教えていくことで、考え方が整理でき、確実に力が伸びます。
何度も何度もやり直すのがいいと思います。

各単元の構成は次の通りになっています。

まず左ページに「基本例題」が載っていてその解き方が図入りで書いています。
その右ページに「練習問題」があり、穴埋め式の問題となっています。
この構成のページが、各単元で1~3つあります。
つるかめ算では2セット、差集め算・過不足算では4セットです。
これは、同じ単元に収録されていても少しずつ条件の異なる問題があるためです。

そのあと確認プリントが3~6題、習熟プリントが3~6題あります。
基本的には、その前にある基本例題と練習問題を理解すれば解けます。

先ほども書きましたが、文章を読んで頭で考えていてはまず解けません。
図を描くことが重要です。
図を描くことで、頭が整理され問題の内容が頭に入ります。

息子の場合、図をめんどくさがって書きませんでした。
3単元目で早速つまずき、コンコンと説明して図をいやいや書き始めました。
そしたらスラスラ解けるようになりました。一度解いた問題は。
徐々に図を描くことに慣らしていかないと。

あと、頭のいい子は解き方を覚えてしまうかもしれないですね。
「解き方を覚える」とは、「これとこれを足して、これで割ると答えね」と一見スラスラやる状態です。
「なんで足すの?なんで割ったの?」と聞くと、これが答えられないのです。
式の意味を理解していません。
これでは応用力が付きません。

なので、この問題集は何度も確認プリント、習熟プリントを繰り返しやることが重要です。
忘れたころにやってみて、しっかり図が書けて問題が解ければOKです。

この問題集、実は私が一番教えていて楽しい問題集です。


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2016年9月8日木曜日

正確に計算する力を伸ばす「5分間計算ドリル」

これまた5分間ドリル。
「5分間計算ドリル」清風堂書店

難しい問題ができるようになるための問題集ではありません。
難しい問題ばかりやっていると、子供が勉強を「つらいもの」と認識します。
そうなると自ら勉強するという気持ちが萎えてしまいます。

できないことをやり続けることは大人でも難しいと思います。
難しいことでも続けられるのは、進歩していると感じられるから。
つまり目指すゴールに近づいていると感じられるからです。

なので、この問題集は、難しい問題を解いて、「やったぜ!」という気持ちになる上級者とドSな子には必要ないと思います。
基礎の基礎です。

5分間集中すれば、まず間違えない問題です。
ただの計算ドリル。
余りに簡単ですが、全問正解したらちゃんと褒めることが大事です。
それだけで、単純おバカな息子のギアが一段上がります。

私 「全問正解。やるねー。」
息子「当たり前じゃん、簡単なんだから。次、次♪」

さて、内容ですが。

1年生 たし算、引き算、繰り上がりのたし算、繰り下がりの引き算
2年生 たし算引き算のひっ算、掛け算、九九、百ます九九
3年生 たし算、引き算、割り算、一桁・二桁の掛け算、分数、小数、割り算のひっ算
4年生 割り算、分数の計算、小数のたし算引き算、小数の掛け算割り算
5年生 小数の掛け算割り算、円と演習、式と計算、約数と倍数、整数と小数分数
     約分と通分、分数の計算
6年生 分数の掛け算割り算、逆数と計算、分数少数の掛け算割り算、時間と分数
     円と面積、等しい比、計算のまとめ

1~5年生は88枚、6年生は84枚です。

1枚当たりの問題数はそれほど多くないです。
5分間でできる範囲ですから。

我が家は、他の5分間ドリルと同様に、一日の勉強の開始の時にウォーミングアップでやっています。


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5分間計算ドリル

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2016年9月6日火曜日

計算力を伸ばす「徹底反復百ます計算」

算数を伸ばすには、まずは計算力。
早く、正確に四則演算(+、-、×、÷)の計算ができること。

小学4年生で小数点や分数が出てくる。
それまでに整数の四則演算が完全にできていないと、どんどん計算が複雑になっていくこの先、足を引っ張ることになる。
特に分数の計算に入ると、計算力が大きく影響する。

で、息子を見ていて気が付いた。

私と計算の方法がまるで違う。

例えば。

私は、
8+6=(5+3)+(5+1)=10+4=14

息子は、
8+6=8+2+4=10+4=14

書けば、息子のほうが簡単にしているように見える。
私の計算は、頭の中にソロバンがある。
そうソロバンを習っていたので、数字が玉に置き換わっている。

まぁ考え方はどちらでもいいのだけど。
頭の中にソロバンの玉があるので、瞬時に数字の分解が進む。
息子は数字を見て10を基本に足したり引いたり。
桁数が増えてくると息子の方はどうしてもミスが増えてくる。

息子にもソロバンを習わせたらよかっと少し後悔。
ただ今からではちょっと遅い。
別にソロバンを出来るようになって欲しいわけではないし。

でも計算を早く正確にできるようにはしておきたい。


「徹底反復がきく」

計算は、一桁+一桁、二桁-一桁、一桁×一桁だけ。
これがすべての基礎。
どんなに桁数が増えても、基本はこれだけ。
ならこの計算をひたすら繰り返して、計算力をアップさせればいい。

おすすめはこちら。
徹底反復 百ます計算

1ページに百ます計算が2題。
1日1ページで、たし算、引き算、掛け算がそれぞれ14日分。
加えて割り算の問題が14日分。

この問題集の目標は、1,2年生なら間違わずに正確に計算すること。
3年以上は最初の7日分は間違わないように、次の7日分はタイムを意識して行う。
そして百ます計算に慣れていない子でも1日目の時間の半分で計算することを目標にする。

ところが、この問題集。
なんと14日分、同じ問題。
全く同じ百ます計算。

だから7日もすれば答えを覚える。
そのため自然とタイムが縮んでいく。

これがこの問題集の評価の分かれるところ。

「同じ問題やって意味あるわけないじゃん。」
「今さら百ます計算やっても算数は伸びない。」

といった批判がある。
まぁ、算数は伸びないよね。
計算力は算数の基礎になるけど、計算力が高ければ算数ができるわけではない。

同じ問題が意味がないかと言えば、意味はあると思う。

計算の基本は、一桁+一桁、二桁-一桁、一桁×一桁だけ。
数字は0から9までの10個だから百ますで覚えてしまえばいいだけ。
答えを覚えるということは、そのますの足す数字やかける数字を覚えるということ。
それだけで自然と計算は早くなる。

だって、私も、数字のたし算は普通に覚えているだけだし。
いちいち10にするために数字を分解しているわけでない。
8+6=14と覚えている。
なので私は全く同じ問題が続いても、2週間続けることで計算力は向上すると思う。

またこの問題集には、息子を夢中にする仕組みがある。
タイムが縮んでいくので、やる気が出るみたい。


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徹底反復百ます計算

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