2016年9月27日火曜日

これだけは、最低限。国語は漢字!

人生で、どこかでフルでアクセルを踏まないといけない時期があると思う。
中学受験なら小学4年から始まる(らしい)。

でも先は長い。

高校受験、大学受験、入社試験、・・・・。
会社に入っても昇級試験、資格試験・・・・。

常に勉強はし続けることになる。

アクセルを全開で踏み続けられる子もいるだろうし、器用に踏んだり緩めたりできる子もいる。


では、我が息子。

決して器用ではない。
要領が良くない。
ひらめきもない。

勉強は嫌いでないけど、めちゃくちゃ好きなわけでもない。

その息子がアクセルを踏み続けられるか・・・・。
それに親が付き合い続けられるか?


私  「・・・どうなの?」
妻  「やれというならやる!」
私  「息子はそれに向いていると思う?」
妻  「・・・・いや、向いていない。でもやるしかなければ、やるの!」

それも大事だね。

私  「まぁ、ならいつでもアクセルを踏めるように準備はしておこう。」
妻  「・・・ムチふるえばいい?」

いや、おい。

私  「・・・振るわなくていいです。小さなことからコツコツとやりましょう。」
妻  「何やるの?」

中学受験をするしないに関わらず。
小学生の間に、ぜったいやるべきこと。

算数は計算が完ぺきにできること。
国語はすべての漢字を完ぺきに覚えること。

妻  「・・・・いや、それだけ?」

最低限ですよ。最低限。
計算ができない、漢字を覚えていないは取り返すのに時間がかかる。

息子 「余裕じゃん!」
妻   「テストで100点取ってから言わんかい!」
息子 「ママ、コワイ。」

ということで、復習を兼ねて。
ひとまずこれ。

また陰山かい!

そうです。
この問題集は50の短文にその学年で使用するすべての漢字が含まれています。
なので、若干、・・・若干違和感のある短文もあったり。

1ページ目は読む。
2ページ目からは所々、穴あきになる。
3ページ、4ページと穴あきの場所が変わっていく。
そして最終的にはすべて穴あき。
これで1セット。
これが何セットかあり、すべてで50短文。

まぁ、読み方が一つだけなので、いろんな読み方を覚えるにはこれ一つでは足りません。
ただ、復習の一つに使用するのはおすすめです。


やっぱり信者なのかな???



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2016年9月20日火曜日

基礎力向上に語彙力アップ。賢く見えるようになるかも。

国語も算数も理科も社会も・・・絶対必要になる、

国語力!


まずもって、問題文の意味が分からない時点で親の目の前は真っ暗になる。

そしてその国語力がない原因の一つが、言葉を知らない。

語彙が少ない!


これって、やっぱり子供の時から本を読ませなかったから?
子供に話しかけなかったから?

それとも個体差?


で、振り返ってみる。
自分自身はどうだったのだろう?


小学4年生くらいの時のこと。
私の通っていた小学校は、冬になると毎朝マラソンをする習慣があった。
そして校庭を1周するとシールを貼る。
私はマラソンが得意だったのでクラスで、いや学年で断トツの距離を走っていた。
それを新聞委員が新聞の記事にしたいのでインタビューしたいと来た。
で、今でも覚えている出来事が起こる。

記者 「走るの好きなの?」
私   「そうね。」
記者 「なんで?」
私   「なんでって・・・・気持ちいいから?」

記者 「具体的にどんなふうに?」

私   「え?」

”具体的に”という言葉を初めて聞いた。
なので何を聞かれているのかサッパリですよ。
知らない言葉を投げつけられて頭真っ白。
そのあと何と答えたかは覚えていない。
でもすっごい冷や汗をかいたことは鮮明に覚えている。

聞いたことなければ、知らなくて当たり前だ。


ならば、やっぱり子供の語彙力が少なければ、それは親の責任か?


妻   「だぁーー、あんたそんな言葉も知らんのか!」
息子 「だぁって、知らんもんは知らん!」
妻   「国語辞典で調べろっ!」
息子 「えーーー、パパ、おーしーえーてーよー。」
夫   「・・・・・調べなさい。」

息子よ。
説明しずらいし、意外と間違えてる可能性もあるので、調べなさい。


さて、そこで、この問題集ですよ。

小学校基礎レベルで小学校3年生から。
でも、すべての漢字に振り仮名がふっているので小学1年生でもできる子はできる。

構成は例文が上段に6文載っている。
中段には言葉の意味が6つ書いてある。
上段の例文中の言葉の意味を中段から探して選択する。
そして下段には短い例文があり、あてはまる言葉をあてはめる。

1日1枚単位(2ページ)で6枚目に江戸しぐさの言葉や故事成語、ことわざなどが載っている。
意外と面白い内容になっている。

一枚ずつ切り離せるので、プリント感覚で毎日できる。
が、バラバラになっちゃうのでうちはそのまま使ってます。

難点は答えが裏のページの下にあるということ。
別冊のほうが良かったかな?

一回で全部はとても覚えられないが、やらないよりはやった方が確実に力になります。
また普段の生活ではあまり使わない言葉もあるのでこの手の問題集は必須ですね。

なにより、語彙が増えると、それだけで賢く見えるから不思議。

他のシリーズもあるし、値段もそこそこするけど、やって損はない問題集です。


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2016年9月15日木曜日

全部、教えられるわけではない。

ちょっと変わっている息子。

幼稚園入園前後は、アンパンマンと機関車トーマスにハマる。
ただ私がトーマス嫌い。
どうもあの話、納得いかない部分が多い。
なのでできれば見せたくなかった。

私 「機関車トーマス、どうも嫌なんだよな。」
妻 「はぁ?」
私 「なんか思いっきりダメなことして、最後教訓とか反省とか微妙な感じで終わるのが。」
妻 「じゃ、見せなきゃいいやん。」

ということで、徐々にフェイドアウトさせようと画策するも、どうも息子は機関車トーマスの”機関車”にハマる。
結果、普通に蒸気機関車にどっぷり。

そして年中の頃。
私がたまたま見ていたNHKスペシャル「哺乳類の進化」で恐竜にはまる。
仮面ライダーや戦隊ものには一切興味を示さない。
恐竜一筋で幼稚園時代を乗り切る。
恐竜、恐竜で何時間でもNHKスペシャルを見ているという状況。

親としてはとても助かる。
色々グッズを購入しなくて済んだので。

ところが、やっぱり幼稚園で話してくるんだな。
ポケモンにもはまっていた。
ただ、あまり家でアニメを見たいということはなかった。
もともと恐竜以外のテレビを見せていなかったので、見れるとも思っていなかったようだ。
全然テレビを見せていないのに、幼稚園の友達と普通に話題についていって、しかも主題歌まで歌ったときはびっくりした。

そして、さすがに小学生になると妖怪ウォッチにはまる。
これは今でもどっぷりハマっている。

ただ、NHKスペシャルにも同じくらいの興味を示す。
西ノ島の噴火、地震、異常気象、深海生物、アマゾンの秘境などなど。

息子 「地球、すげーー。」

そ、そうね。

そして、今現在。
息子が最もハマっているもの。

「武士」

平安時代後期から江戸時代。
勿論、真田丸にもどっぷり。

ただね。
真田丸見てる最中に、時代背景とか矢継ぎ早に質問されると非常に困る。
しかも、NHK大河って、脚本家の解釈によるところが大きくて史実とちょっと違ったりする。

息子 「なんで?なんで?どいうこと?」
私  「まて、あとで説明するから。」
息子 「分かんないから、今教えて!」

そして、三谷幸喜はかましてくれる。

真田信繁が嫁を貰うこと、そして子供もできていたことを兄信之に伝えたとき。

信之 「なんだ、やることやってるではないか!」

息子 「なに?どいうこと?」
私  「・・・・・・・。」
妻  「・・・・・。さぁ、ちゃんと説明してあげな。」
私  「・・・・・ムリ。」

それはまだ早い。



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2016年9月14日水曜日

お気に入り、陰山英男の「陰山メソッド」。でも信者ではない、と思う。

子供の教育に絶対はない。・・・と思う。

問題集やバイブル的な本には「ぜったい伸びる」とか「絶対合格」とか言葉が載っている。
こういう言葉を見ると本能的に拒否反応が出ます。

ひねくれていますので。私。
私は自分しか信じません(大げさです、嘘です)。

で、陰山英男さんです。
まぁ、ホームページに載ってますよ。
「ぜったい成績が上がる学習法」

うん。
ぜったいはないと思います。
読んでないのであまり突っ込んだことは言いませんが、ぜったいはないよね。

ただ、私は「陰山英男」さんの提唱する大部分に「ごもっとも」と思っています。
なので我が家の家庭学習用の問題集はその多くが「陰山英男」がかかわったものです。
「監修」、「推薦」、「著」などなど。

「陰山英男」さんの考えの根底にあるのは、「子供可能性は無限大」であるということ。
そしてその可能性を伸ばす最大のカギが「家庭での生活習慣」にある。
子供の学力向上には、「家庭での生活習慣」の改善と「徹底した反復」がよい。

これは我が家の考え方と同じ。

「子供の可能性は無限大」である。

息子は幼稚園で逆上がりも跳び箱6段も飛んでいました。
相当練習しました。
本人もできるようになりたいという気持ちで頑張って頑張って、できた時の「ドヤ顔」は今でも忘れられません。

「やればできる」。

小学生に入ってすぐ富士山に登りました。
富士登山も来年は富士山に登るという目標を立て1年間トレーニングして見事1日で登頂しました。

「すごいですね」と言われますし、「うちの子は絶対無理」と言われます。
でも、息子だけじゃないんですよ。
仲のいい友達たち全員登頂しています。
勿論、その親御さんたちも登頂しています。
運動の苦手な子、根性のない子、普段運動のしていない親御さん。
みんな、登り切りました。

「やればできる」

小学生だから子供たちだけでは出来ません。
親も一緒になって1年間努力して、そして登ったのです。
1年準備したのは、登山に慣れることと不測の事態に備えるため親の体力が必要だったからです。

でも、1年準備すると、子供たちのほうが圧倒的に元気です。
朝5時からほぼ12時間かけて登って帰ってきて、子供たちはそのあとバーベキューして10時ごろまで走り回って遊んでいましたから。

「この子には無理」は親が勝手に決めているだけです。


「家庭での生活習慣」が学力向上に大きく影響する。

簡単に言えばしつけ。
「学校の準備は自分でさせる」
「食事のときはテレビを消す」
「出したものは自分で片づける」

まぁ、当たり前のことですね。
決して放任するのではなく、手を出すのでもなく、やるべきことをやらせる。

イラッっとしますけどね。

早ね早おきもそうですが、親も頑張んないとだめですね。
平日ならまだしも、土日ゆっくり寝たいですもん。
でも、親も頑張って起きるんです。

子供と向き合って、ガチンコで生活する時間は意外と短いです。
直ぐに子供はクラブ、バイト、サークルと外に出て行ってしまいます。
今だけだし、今が一番大事に時期です。



我が家は塾をやめました。
塾に通う時間がもったいないのと、塾に行っても息子の能力が伸びていると感じれない。
小学4年生。
中学受験するなら4年生からと言われています。
でも、息子にはまだアクセルを踏む準備ができていません。
その準備ができていない段階で走っても、高校大学社会人まで持たないと思いました。

そこで通信教育と家庭学習に変更しました。
親の負担は増しています。
分からないところは親が教えます。
でも、親が見るからどこが分からないのか、なぜ分からないのか、どの能力が足らないのかが理解できます。

理解できるけど、優しく教えることはできません。
私もまだ修行が足りませんので^^;;

まだ、息子の能力が伸びている実感はありませんが、息子にはこれがベストだと信じてやるしかないですね。

暗中模索な感じですが、「陰山英男」さんの「陰山メソッド」は考え方に共感でき、成果を上げている方法でもあるので、ひとまず我が家は「陰山メソッド」を実行中です。




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2016年9月11日日曜日

中学入試に向けた「中学入試の力がつく!文章題プリント」

これまで紹介したのは基礎問題。
どちらかというと毎日の日課で使用する問題集。

こちらは中学受験を少しでも頭の片隅に置く家庭向けの問題集。

これはオススメです。

文章題なので、すべて文章問題です。
計算問題の練習などはほとんどありません。
一部、分かっていないと取り組めない計算に関するドリルが少しだけ載っています。

字が大きく、適度に余白もあり、分かりやすい図も記載されています。
中学受験対策問題によく見られる、みっちり文字があり、いかにも!という感じではありません。
物量ではなく、よく理解して応用力を身につけることを目的にした問題集です。


この問題集の中身には以下が載っています。

1.和差算
2.消去算
3.つるかめ算
4.差集め算・過不足算
5.差分算・やりとり算
6.相当算
7.濃度算
8.天秤算
9.損益算
10.倍数算
11.年令算
12.仕事算
13.ニュートン算

うーーーん、何が何だか。
これを見て、「あーあれとあれとあれねー。」と言える親御さん、いたらすごすぎ。

全部で135ページあります。
最後には中学入試問題に挑戦ということで30問の文章題が載っています。

中学受験するなら小学校の勉強だけでは不可能です。
中学入試は小学校での授業の上に、プラスアルファの考え方解き方を要求されます。

これを学べるのが進学塾ですね。
進学塾ではそれに特化した先生がいて、システムが出来上がっています。
そこでガンガンこの手の勉強をすることでしょう。

この問題集は、進学塾ほど分量は多くないですが、子供でも理解しやすいようによくできています。
ただし、子供だけでは難しく感じる部分もあります。
そこは親が頑張るしかありません。
XとYを使えばすぐできる問題ですが、それを使わないで解く力が要求されます。

そこで役に立つのが図ですね。
この問題集は図を使って条件を整理することに力点が置かれています。
図の書き方をしっかり教えていくことで、考え方が整理でき、確実に力が伸びます。
何度も何度もやり直すのがいいと思います。

各単元の構成は次の通りになっています。

まず左ページに「基本例題」が載っていてその解き方が図入りで書いています。
その右ページに「練習問題」があり、穴埋め式の問題となっています。
この構成のページが、各単元で1~3つあります。
つるかめ算では2セット、差集め算・過不足算では4セットです。
これは、同じ単元に収録されていても少しずつ条件の異なる問題があるためです。

そのあと確認プリントが3~6題、習熟プリントが3~6題あります。
基本的には、その前にある基本例題と練習問題を理解すれば解けます。

先ほども書きましたが、文章を読んで頭で考えていてはまず解けません。
図を描くことが重要です。
図を描くことで、頭が整理され問題の内容が頭に入ります。

息子の場合、図をめんどくさがって書きませんでした。
3単元目で早速つまずき、コンコンと説明して図をいやいや書き始めました。
そしたらスラスラ解けるようになりました。一度解いた問題は。
徐々に図を描くことに慣らしていかないと。

あと、頭のいい子は解き方を覚えてしまうかもしれないですね。
「解き方を覚える」とは、「これとこれを足して、これで割ると答えね」と一見スラスラやる状態です。
「なんで足すの?なんで割ったの?」と聞くと、これが答えられないのです。
式の意味を理解していません。
これでは応用力が付きません。

なので、この問題集は何度も確認プリント、習熟プリントを繰り返しやることが重要です。
忘れたころにやってみて、しっかり図が書けて問題が解ければOKです。

この問題集、実は私が一番教えていて楽しい問題集です。


↓算数の力が伸びます♪



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